臼杵市のアズレージョの壁画(久家の大蔵)

 

臼杵市を訪ねた。
国宝の石仏を拝観する位にしか思っていなかったこの街で、この壁画に出会った時の衝撃は生涯忘れるときはないだろう。

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いかにも西洋的な、いかにも宗教的な幅8.1m、全長30mもあるこの壁画の前で言葉もなく圧倒されて佇んだ時間はどれほどだっただろう?青いタイルを意味するらしいポルトガルの壁画、見飽きることなど到底なかった。

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画題は「天正の少年遣欧使節団」や「ルイスフロイス」や「キリストの生涯」など主としてキリスト教に由来するものになっている。

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この倉庫()は地元の老舗の醤油製造企業「フンドーキン」のものらしく(今は焼酎や清酒、味噌、調味料まで製造)企業の地元や文化への思いが伝わってきた。

 
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この街には確実に文化がある。歴史を経て染み込んだ文化がある。

近代では、キリシタン大名として知られる大友宗麟が城を築いたことに城下町としての臼杵が始まった。


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近隣の由布院や別府などの観光地とは比べようも無いが、それらに行かなかったとしても、この臼杵は日本人なら一度は訪れ滞在する価値と意味を持った街である。そして又訪ねたい街でもある。

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